2008-06-06

Magpul UBR Stock (MAG330)

UBRはUtility/Battle Rifleの頭文字。MSS M93で一定の評価を得たMagpulが、更にデザイン・機能を追及したM4/M16系バットストックの意欲作。専用のレシーバーエクステンションに固定されるメインチューブと、その下でスライドするストックボディーの2ピース構造。スライド部分は金属パーツで構成され、可変式ながらブレはほとんど感じられない。M93のように尖った部分のない流線型のデザインで、装備やスリング等が引っかかる心配も少ない。0.55"厚のバットパットはCTRと共通で標準装備。
ストック本体に2サイズのチークピース、専用のレシーバーエクステンション(バッファーチューブ)、固定用のネジが付属する。
ストックボディーには大型のストレージスペースが設けられている。ドアパネルは対象デザインで、組み替える事で左右どちらかでもアクセス可能。容量が大きくCR123A電池なら6個程度収納できる。
反対側は固定パネル。パネル上部にある丸い突起はQDスゥベルホール。これも反対側に組み替える事が可能。ストックボトムには1.25"幅のスリングループがある。
メインチューブの基部にもQDスゥベルホールが設けられていて、やはり反対側に組み替える事が可能。画像の下位置、ストックボディーから出ている金属性のパーツは位置固定用のレバー。バット側に押し込む事でロックが解除されストックが移動する。
メインチューブのレシーバー接合部。エンドプレートは用いず直接レシーバーエンドに固定する。メインチューブは金属製で、これを上から覆う形でチークピースが固定される。チークピースはサイズの異なる2枚が付属する。
一番縮めた位置(Position0)からPosition6まで7段階・84mm可変する。0~5の間はレバー操作だけで可能だが、5~6への移行はサイドに設けられたスライドボタン同時に操作する必要がある。具体的にはPosition5でスライドボタンをPRESET側から押し込みロックレーバーを解除するとPostion6に移動できる。更にPostion6でスライドボタンをREMOVE側から押し込みロックレーバーを解除すると、ストックボディーを取り外す事ができる。
分離した状態。
ロック部分。ストックボディーを上から見た画で、画像上がレシーバー方向。黄色い矢印で示した2ヵ所の突起がメインチューブの溝にハマり位置決め(ロック)となる。この突起はロックレーバーと連動していて、ロックを解除すると突起が下がる。赤い矢印はスライドボタンの動き。三角の突起がストックの最終的な位置を限定し、脱着を制限する。
メーカー提供画像

Magpulタイガーランドで!
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