2008-06-10

Daniel Defense OMAGA 7.0

OMEGA Rail 7.0はM4カービン用のフォアーアーム。バレルに干渉しないFF式で、頑強かつ容易な取り付け方法が最大の特徴。従来からあるFFフォーアーアームは取り付けに専用の工具を用いたり、バレルやガスシステムの分解が必要なモノが殆どだが、OMEGAに必要な工具は6角レンチとマイナスドライバーのみ。しかもM4カービンの分解は不要となるプラ製ハンドガードだけで、他は一切無しに取り付けできる画期的なレーレシステム。素材は航空機材6061-T6 アルミで、表面はミルスペックType3硬質陽極酸化皮膜仕上げ(MIL-A-8625F)。重量も8oz(約227g)と超軽量。
キットの内容。フォアーアーム本体(上下)、固定用ネジ1式、6角レンチ、ラダー状のレールカバー3本。レールカバーはレールより長いので切断して使用する。
フォアーアーム内側の画像。左右を絞ったスリムな形状でスペース的な余裕はない。上下のフォーアーアームは4本のボルトで連結される。ネジ穴がヘリサート加工されているので緩みの心配は無い。画像手前がレシーバー側で、この溝にバレルナットを挟み固定する。
アッパーアームの手前側にはQDスウィベルホールが設けられている。取り付けたQDスウィベルは360°グルグル回るのではなく、上下左右4点を基点に約30度の範囲で可動する。トップレールはアッパーレシーバーとシームレスに繋がるようレシーバー方向に延長されている。
結合部分の拡大画像。内・外部を含め加工精度はとても高い。また表面硬度も相当高いようで指で弾くと”キーン”と高音が鳴る。ロアーアームのネジ穴のピンク色はヘリサート。
形状は縦方向にやや長く、レールカバーを装着するとオリジナルのプラ製ハンドガードと殆ど同じシェープになる。
装着はアッパーアームから行う。まずプラ製ハンドガードを外し、デルタリングを押さえながらアッパーアームの溝をバレルナットに合わせる。
トップレールはレシーバーと同じ高さ。この時点ではまだイモネジは閉めこまない。
ローアーもアッパー同様に取り付けた後、上下を連結し、イモネジを締め込み銃に固定する。
ハンドガードのキャップはこのように残したままでOK。必要ないので取り外しても良いが、そうするとフロントサイトやガスシステムをいじる事になり、再調整が必要になる。

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