2008-06-06

GGG-1207 FFフォアーアーム

M4/M16用のFFフォアーム。上下2分割でバレルナットを挟み込む構造。このためアッパーアームのみでの運用はできない。フォアーアーム自体にレールはなく、キットとして供給されるレールを組み合わせて使用する。素材は航空機材アルミ6061-T6で、削りだし加工の後タイプ3耐久性陽極酸化コートを施してある。表面は艶を抑えたマットグレーでミルスペックに準拠。
GGG-1201キットの内容:フォアーアーム本体、トップレール(17Slot)1本、ハーフレール(8Slot)2本、ショートレール(6Slot)2枚、オフセットレール(6Slot)1本、ハーフナローカバー2枚、サイドカバー2枚、トルクスレンチ(L字)、トルクスビット。画像ではトップレール、ハーフレール、ハーフナローカバーが装着済みの状態。
レール類を取り外した状態のGGG-1201。フォアーアームの外形は8角形。4レールのシステムにくらべ、握りやすく、45°にオフセットした位置が利用できるのが特徴。バーティカルグリップとフラッシュライトの組み合わせでは、タンデムに配置するより45°にオフセットした方が操作しやすい。上下面とそれ以外の面ではネジ間ピッチが異なる。
前から見た画像。フォアーアームの中は円形。肉厚な感じだが重量は16.14ozととても軽量。アッパーアームの前方にはTOPの印字。
フォアーアームの内側。画像手前がアッパー、奥がロアー。ネジ穴はヘリサート加工され小径だが強度は十分。ネジ舐めや緩みの心配も無い。アッパーにはガスチューブとの干渉を避けるための溝が彫ってある。ヒートシンクは無い。
固定部分の拡大。デルタリングを取り外し、バレルナットを上下のフォアーアームで挟む形で固定する。
アッパーアームにレールを固定するネジは4本だが、手前の2本は長さが短い。ベントしたガスチューブを避けるための苦肉の策。加工もグラインダーで削っただけのお粗末なモノでちょっと萎える。トップレールを外しての運用はまず無いが、失くさないよう注意が必要。使用されているネジは全てステンレス製でトルクスヘッド。
トップレールを固定した状態のアッパーアームの内側。画像手前がバレルナット側となる。2ヵ所丸く光って見えるのがショート化されたボルト。ガスチューブの逃げ溝はバレルナット側で一段深くなっている。
メーカー提供画像。カバーやレールは用途に応じて付け替えられる。サイドカバーは向きがあるので注意。逆向きでも付けられるが、他のショートレールが固定できなくなる。トップレールはフラットトップレシーバーと同じ高さ。

GG&Gはタイガーランドで
http://www,tigerland.co.jp/

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